「武漢コロナ」報じて逮捕された中国の市民記者、生命が危険な状況 「一人で歩くことができない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.08 09:04
昨年2月、中国武漢地域の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)状況を外部に知らせたという理由で逮捕されて懲役4年を宣告された中国の市民記者、張展さん(38)が断食によって生命が危険なほど健康が悪化したと伝えられた。
7日(現地時間)、香港サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると、張展さんの兄の張挙さんは「妹の状態が夏よりもはるかに悪化した状態だ。生命が危ない」とし「家族は妹が今年の冬を越せない場合もあるのではないか心配している」と明らかにした。