韓国、57%に上昇した政権交代論…最大野党「国民の力」支持率は最高値
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.05 14:26
韓国ギャラップの世論調査で政権交代論(57%)と政権維持論(33%)の差が24ポイントにのぼることが5日、明らかになった。
韓国ギャラップが2-4日、全国満18歳以上の1000人を対象に実施した電話面接調査(応答率14%)で、「現政権維持のために与党の候補が当選するのがよい」という回答は33%、「政権交代のために野党の候補が当選するのがよい」は57%となり、24ポイントの差が開いた。
政権交代論と維持論の24ポイント差は、文在寅(ムン・ジェイン)政権発足以降のギャラップの調査で最も大きい。差が最も大きかった補欠選(4月7日)直後の世論調査(4月15日)でも差は21ポイント(政権維持論34%、政権交代論55%)だった。8月の調査では8ポイント(政権維持論39%、政権交代論47%)まで差が縮小したが、9、10月を経て差がまた広がった。地域別には湖南(政権維持論65%、政権交代論18%)を除いた全地域で政権交代論が上回った。