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「新型コロナって何?」…隣人がなぜ死んだのか2年間知らなかった残念な事情

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.04 10:46
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アマゾン川の最上流にあるマングアル村のウラリナ族。先月この村を訪ねてきた医療陣に会った彼らは戸惑った。新型コロナウイルスが何かもわからないのに「新型コロナウイルスワクチンを打たなければならない」という話を聞かされたからだ。この先住民族はどうしてこの2年間に世界を襲った新型コロナウイルスの存在すら知らずにいたのだろうか。この民族の残念な事情をロイター通信が2日に紹介した。

報道によると、ペルー政府の医療陣と国際赤十字社の関係者は先月中旬に、中国のシノファーム製ワクチン800回分を持ってマングアル村を訪れた。ウラリナ族は船から降りた医療陣の説明を聞き、新型コロナウイルスという感染症があるという事実を知ったという。村のリーダーは「(私たちは)これまで新型コロナウイルスについて知らなかった」と話した。

 
マングアル村はペルー北東部ロレト州のジャングルの真ん中にあるアマゾン旅行の玄関口のイキトスからさらに船に乗って3日かかる。ウラリナ族は木造の水上家屋で電気もなく、狩猟と釣りで自給自足する原始的な方式で生活している。原住民権利団体の会長は「外部の人はこの数年にわたり村に来ておらず忘れられた民族になった」と話した。

このように外部と断絶したこの民族は、病気に対する情報も遅れており、治療にも困っている。村のリーダーは「村に医者がおらず、頭痛、下痢、マラリア、結膜炎などのさまざまな病気が発生しても患者を世話する方法を知らない」と吐露した。ペルー政府の集計によるとウラリナ族の人口は約5800人だ。

新型コロナウイルスのパンデミックが世界を2年間襲っていたがやはり初耳だった。ただ医療陣の症状説明を聞くと、「ウラリナ族のうち少なくとも5人がその病気で死んだようだ」と話した。この2年間で5人が原因不明で死亡したが、いま考えてみれば新型コロナウイルスが疑われるということだ。ただ外部と断絶して暮らすこの民族がどのように新型コロナウイルスに感染したか経路は確認されていない。

ウラリナ族のワクチン接種に出た医療陣は、倒木に阻まれた川を乗り越え26時間かけてマングアル村に到着したという。医療陣はウラリナ族にワクチン600回分を接種した。医療陣は来月も2回目の接種に向けマングアル村を再訪する計画だ。ある住民は「もし外部からだれかが訪ねてくればこの病気(新型コロナウイルス)に感染する可能性があるため、私は病気にならないためにワクチンを打つことに決めた」と話した。

ペルー保健省によると、アマゾンの先住民族集落はペルーでもワクチン接種率が最も低い地域に属する。ワクチン接種率はペルー全域で見れば50%だが、アマゾン先住民族は20%未満にすぎない。ペルーは新型コロナウイルス致死率世界1位で、20万人を超える国民が新型コロナウイルスで死亡した。

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