悩みの種の「アベノマスク」、まだ8200万枚残っている
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.28 15:34
鼻と口だけギリギリ覆う不便さのため日本国民の批判を買った別名「アベノマスク」が未だ倉庫に8200万枚も残っていることが明らかになった。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)濃厚接接触者通知アプリケーション(アプリ)の「COCOA(ココア)」も日本政府の代表的な予算浪費事例として指摘された。
28日、毎日新聞によると、韓国の監査院に該当する日本会計検査院が昨年の日本政府の新型コロナ関連予算を調査した結果、政府の布マスク配布事業で大規模な予算が無駄になったことが明らかになった。安倍晋三元首相が昨年3月以降、全国民に配布した通称「アベノマスク」は、今年3月時点で8200万枚も配布されずに残っている状態だった。お金に換算すれば115億円相当で、3月までの保管費用だけでも6億円に上る。