ILO事務局長出馬した韓国の元外交部長官、経済人総連トップと会って財界の支持呼び掛け
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.19 14:02
国際労働機関(ILO)事務局長選挙に出馬した韓国の康京和(カン・ギョンファ)元外交部長官(66)が財界に支持を訴えた。財界も韓国の地位を国際社会で高めることができるとの期待を表わした。
康氏は19日、韓国経営者総協会(経総)を訪れて孫京植(ソン・ギョンシク)会長と面談した。またこれに先立ち18日には韓国労働組合総連盟も訪問した。康氏は孫会長との面談で「経験と高貴な人格、国際的なネットワークがいまILOが求めるリーダーシップに適合する資格要件だと考えて出馬した」とし「選挙を準備して韓国の労使を代表する団体に必ず会って知恵をお借りし、助言を聞いてからキャンペーンを進めなければならないと考えた」と明らかにした。