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李洛淵キャンプ「無効票処理に異議申し立て」 事実上の選挙戦不服(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.11 08:40
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◆李在明氏の得票、過半数をわずか4151票超える

この日選出された李在明候補の得票率は50.29%で、本戦直行基準である過半数をわずか4151票上回った。この得票率は先月13日に選挙候補から辞退した丁世均(チョン・セギュン)元首相と先月26日に李在明候補支持を宣言して退いた金斗官(キム・ドゥグァン)共に議員の得票をすべて無効票として処理した結果だ。辞退時点まで丁氏が得た2万3731票と金氏の4411票を有効投票として報告計算したとすれば、李在明氏が得た71万9905票の得票率は49.31%になって決選投票は避けられなかった。

 
このような運命が決まったのは先月15日だった。丁氏が辞退すると李相ミン(イ・サンミン)民主党選挙管理委員長は「選管委員全員一致の意見で丁世均候補が得た票は無効処理する」と発表した。これに対して李洛淵氏側は「党務委を招集して決めなければならない」と主張してきており、李洛淵氏の支持者には「民主党版四捨五入」という批判が絶えなかったが党指導部は動かなかった。

李洛淵氏側と党指導部および選管委の葛藤は「第20代大統領選挙候補者選出規定」特別党規に対する解釈を巡って発生した。第59条1項には「予備選の過程で候補が辞退する場合には該当候補に対する投票は無効として処理する」と規定されている。すぐ次の第60条1項には「選管委は予備選投票で公表された開票結果を単純合算して有効投票の過半数を得票した候補を当選者と決める」という内容が含まれている。李洛淵氏側は無効票の処理なく開票結果を単純合算するべきだという立場だったが、党選管委は辞退候補の票は無効処理するという規定に重きを置いて結論を出した。ところが10日、李在明氏がぎりぎりの得票で過半数を超えたことによって、無効票論争を避けることができなくなった。

李相ミン党選管委員長はこの日、開票後に記者団に会った席でも「(無効票処理は)党規に沿って行った」としながら「第59条1項に明確に途中辞退候補は無効処理するとされていて、第60条1項にも分母は『有効票』に規定されている」と話した。

李洛淵支持者は感情を隠すことができなかった。民主党党員掲示板には「四捨五入を撤回せよ」という投稿があふれ、親与志向のオンライン・コミュニティには「四捨五入反対トラックを回そう」など集団抗議を組織する動きも捉えられた。この日予備選の現場に応援のため駆けつけた李洛淵氏の支持者も「このままうやむやにして次に移ることはできない問題だ。最後まで戦わなければならない」(50代)と激昂した様子を見せた。

◆党内「異議申し立ての受け入れは容易ではない」

しかし、現実的に李洛淵氏側の異議申し立てを党指導部が受け入れるのは容易ではないだろうという見方が優勢だ。民主党関係者は「すでに李在明候補が候補受諾演説まで終わらせているというのに、候補選出手続きを問題視するのは筋が通っていない」と話した。

野党「国民の力」は李在明氏の大庄洞(テジャンドン)不正疑惑関与の可能性を指摘し、不安な候補という点を強調した。同党のイム・スンホ報道官は論評を通じて「李在明氏に祝賀の挨拶を伝えたいが、これに先立ち大きな懸念を抱いている」とし「道徳性・人柄・政策のどれ一つとして誇れるものがない李在明氏は『大庄洞ゲート』の真実が明らかになり、底に向かって真っ逆さまに落ちている」と主張した。国民の力からは、今後民主党内の混乱と分裂が続くだろうという見方も出ている。尹錫悦(ユン・ソクヨル)前検察総長キャンプの李相逸(イ・サンイル)広報室長は「『李在明リスク』は大庄洞の醜悪さが明るみになるほど拡大するだろう。李在明氏の候補選出が民主党大混乱の始まりになるかもしれない」と主張した。洪準杓(ホン・ジュンピョ)国民の力議員はフェイスブックに「青瓦台(チョンワデ、大統領府)ではなく大庄洞不正で拘置所に行かなければならない人が民主党大統領選候補になった。われわれとしては実に有り難い」と書いた。

李洛淵キャンプ「無効票処理に異議申し立て」 事実上の選挙戦不服(1)

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