韓国、国際線航空券の販売が急増…「延期していた新婚旅行へ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.09 14:13
20カ月近くふさがっていた海外旅行が本格的に増える雰囲気だ。航空統計でも立証されている。ワクチン接種率が高い国を中心に航空券販売量が急増している。旅行会社インターパークツアーの航空券販売データを分析した結果、欧州・米州をはじめ、インド洋の休養地モルディブを訪問する韓国人が明確に増えていることが分かった。
インターパークツアーによると、9月の国際線航空券の販売量は前月比で約30%増えた。9月の路線別販売量上位10位をみると、モルディブのマレ(2位)、ドイツのフランクフルト(8位)を除いてすべてが北米の都市だった。まだ米国・カナダ旅行が活性化していない点を考慮すると、現地在住者や留学生を中心に航空券の購買が多いと考えられる。何よりもモルディブが2位になったのが注目される。インターパークツアーのパク・ジョンヒョン航空事業部長は「コロナ事態以降、海外新婚旅行を延期していた新婚夫婦がモルディブ、ハワイ、グアムのような休養地への旅行を始めたとみられる」と説明した。