주요 기사 바로가기

SKイノベーション、フォードとバッテリーに10兆ウォン投資…米市場1位狙う

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.28 17:56
0
SKイノベーションが単一投資額としては最大規模となる5兆1000億ウォン(約4794億円)を米国の電気自動車用バッテリー工場新設に投資する。米フォードもSKイノベーションと設立した合弁会社ブルーオーバルSKを通じて5兆1000億ウォンを投資する。SKイノベーションは今回の投資により北米市場で韓国バッテリーの三角編隊の一翼を担うLGエネルギーソリューションとサムスンSDIを生産能力で追い抜くことになった。

ブルーオーバルSKのバッテリー工場は北米で最大規模だ。米テネシー州の工場は470万坪の敷地にフォードの電気自動車生産工場とともに入る。生産能力は43ギガワット時だ。ケンタッキー州の工場は190万坪の敷地に86ギガワット時規模で建設される予定だ。ブルーオーバルSKの電気自動車バッテリー生産能力は129ギガワット時で、これは電気自動車215万台を毎年生産できる水準だ。

 
◇SK、米国に電気自動車バッテリー工場4カ所

フォードとの合弁工場設立が終わればSKイノベーションは米国だけでバッテリー工場5カ所を持つことになる。SKイノベーションはジョージア州第1工場(9.8ギガワット時)を竣工し、第2工場(11.7ギガワット時)も建設中だ。SKイノベーション関係者は「ブルーオーバルSKとジョージア州の単独工場を合わせれば米国だけで約150ギガワット時の生産能力を確保することになる。2025年までに世界で200ギガワット時の生産能力を確保するという目標を超過達成できる」と説明した。

フォードのジム・ファーリー社長は「より良い米国の未来を開くためにこの数十年間に行われた投資のうち最も大きい規模の投資を断行した。雇用創出と炭素中立製造システム構築など画期的な転機のために事業を広げるもの」と強調した。SKイノベーションの池東燮(チ・ドンソプ)バッテリー事業代表は「果敢な親環境電気自動車転換を通じ自動車産業の歴史に新たな1ページを開くフォードと協力することになり誇らしい。SKイノベーションはブルーオーバルSKを通じてともに跳躍し、さらにきれいな地球を作るための共同のビジョンを達成するだろう」と話した。

◇SK、LGとサムスン抜き北米市場1位に

今回の投資でSKイノベーションは北米市場で競合会社であるLGエネルギーソリューションとサムスンSDIを追い抜くことになった。LGエネルギーソリューションは2012年に米ミシガン州に独自の工場(5ギガワット時)を設立して電気自動車バッテリーを生産している。LGエネルギーソリューションはゼネラルモーターズ(GM)と電気自動車バッテリー合弁会社を設立し米オハイオ州(35ギガワット時)とテネシー州(35ギガワット時)に工場を作っている。これと別に2025年までに5兆ウォンを投資して70ギガワット時規模の電気自動車バッテリー単独工場を新設する予定だ。

これに対しサムスンSDIは北米工場新設計画を具体的に出していない。7月に開かれた4-6月期業績発表会でサムスンSDIのソン・ミカエル専務が「米国は世界の電気自動車市場の3大軸のひとつで、バイデン政権の親環境政策により米国の電気自動車バッテリー需要は予想よりさらに高い成長を見せるだろう。当社も時期的に遅れず米国進出を推進する計画」と説明したのがすべてだ。バッテリー工場建設に2年ほどが必要なだけに競合会社と比較して2~3年遅れていることになる。大信証券アナリストのパク・ガンホ氏はサムスンSDIの動きを「競合会社に比べ収益性に焦点を合わせた戦略」と解釈した。

韓国企業の北米市場への大規模投資は米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)と関連がある。2025年7月に協定が発効すれば北米で電気自動車部品を生産しない場合に関税の恩恵を受けるのが難しくなる。韓日中でリチウムイオンバッテリーの価格競争が激しいだけに関税の恩恵を得られなければ北米市場での競争力も落ちるほかない。北米バッテリー工場新設が必須不可欠という話だ。USMCA発効日程に合わせて逆算すれば2022年ごろには北米工場の着工に入らなければ生産ライン点検と試作品生産などの日程を合わせることはできない。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    SKイノベーション、フォードとバッテリーに10兆ウォン投資…米市場1位狙う

    2021.09.28 17:56
    뉴스 메뉴 보기
    SKイノベーションが米ジョージア州に作っているバッテリー第2工場の全景。SKイノベーションはフォードと10兆ウォン規模のバッテリー合弁会社を設立し工場を作ることにした。[写真 SKイノベーション]
    TOP