ワクチン避ける若い世代…「副反応を覚悟して接種すべきなのか」=韓国
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2021.09.25 12:36
「ウィズコロナ(段階的な日常回復)」議論の動きにワクチン接種を控えた20代、30代の若者がざわついている。韓国政府が23日、「ウイズコロナ」検討時点(接種完了率70%)に言及したことで、波紋は広がった。副反応を覚悟しながらワクチンインセンティブのためにワクチンを接種すべきなのか、という声が出ている理由だ。大学生のクォンさん(24)は24日、「1回目を接種で副反応があり、2回目の接種が怖くなった。いっそのこと接種率が高まるまで待とうと思う」と話した。
現行の社会的距離4段階を2-3段階に引き下げるという報道についても、中央事故収拾本部と中央防疫対策本部は事実でないという立場を明らかにした。現在とは異なるコロナ対応戦略を準備するという内容の報告書に関する報道に、前日、中央災難安全対策本部は「疾病管理庁の公式立場ではなく、これに関連して現在まで確定した内容は全くない」と明らかにした。しかしオンラインコミュニティなどでは「秋夕(チュソク、中秋)連休明けの感染者急増に対応できず手を引くのか」「これまで流した自営業者の血と汗を利用した防疫を一瞬にしてつぶした」などのコメントが書き込まれている。