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「韓国は非常に遅れた」 ベトナム在住韓国人の「ワクチン寄付」への嘆き

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.23 10:09
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「他の国よりも非常に遅れた」

ベトナム韓国人社会のある関係者は22日、韓国のワクチン寄付に対してこのように話した。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は21日(現地時間)、米国ニューヨークの国連総会日程の中で、ベトナムのグエン・スアン・フック国家主席と首脳会談を開き、ベトナムに100万回以上の新型コロナmRNAワクチンを来月中に支援することにした。韓国が他国にワクチンを供与するのは今回が初めてだ。

 
青瓦台(チョンワデ、大統領府)の朴ギョン美(パク・ギョンミ)報道官は22日、書面ブリーフィングで「両国はコロナ発生初期から防疫物資を分け合い、共に危機を克服した」とし「韓国は100万回分以上のコロナワクチンを10月中にベトナムに支援する考え」と発表した。

ベトナム現地のインターネット新聞「VNexpress」はこの日、「韓国が少なくとも100万回分を来月に寄付すると発表した」と報じた。このメディアは「今回の寄付が韓国初の海外寄付」と付け加えた。

このニュースを聞いた韓国人社会の関係者は大きく歓迎すると思われたが、現地韓国人社会の事情はやや異なっていた。この関係者は「両国の経済・外交関係を考慮して名前を明らかにすることはできない点を了解してほしい」と求めた。

--現地ではワクチン寄付を歓迎していないのか。

「ベトナムはワクチン外交に全力投球しているので韓国が(寄付に)参加したことは非常にうれしい便りです」

--しかし何か問題があるのか。

「個人的な考えでは『もう少し早く反応してくれたら』と残念に思う気持ちがあります」

--誰が誰に反応するというのですか。

「韓国がもう少し早く寄付するべきだったという意味です」

--他の国よりも遅れたのか。

「ベトナムにワクチンを寄付した国は非常に多いです。米国、中国、日本、ロシア、フランス、ドイツ、イタリア、ポーランド、スロバキア、オーストラリア…」

実際にそうだった。ロシアが3月にスプートニクVワクチン1000本を真っ先に寄付した。その後の状況は世界保健機関(WHO)の「ベトナム新型コロナ状況リポート」に詳しく出ている。6月21日、日本と中国がスタートを切った。日本はアストラゼネカ(AZ)ワクチン96万6320回分を、中国はシノファームワクチン50万回分を寄付した。寄付日は同じだがWHO報告書の順序は日本が先だ。日本は初めての寄付後、1カ月の間に4回にわけてAZワクチン約309万回分を寄付した。

続いて米国がコバックス(国際ワクチン共同購入プロジェクト)を通じて3回モデルナワクチンを寄付した。8月に入り、英国・ポーランド・ルーマニア・オーストラリア・チェコが、9月にはイタリア・フランス・ドイツ・パプアニューギニア(コバックス)・ベルギー・スロバキアが寄付した。欧州連合(EU)もコバックスを通じて1000万回分の寄付を約束した。

発表時点を基準として、韓国はベトナムの16カ国目の寄付国となる。ただし、10月中旬に寄付する予定なので実際の寄付基準ではさらに後になる可能性もある。ファム・ミン・チン首相は今月3日、各部署の長官を同行させてサムスン電子現地工場を訪問した。この席で「韓国政府がベトナムのワクチン戦略を支援することができるようにサムスンが助けてほしい」と要請したことがある。その韓国人関係者はこのような事情を反映して「韓国の寄付が遅れた」と残念がったのだ。もう少し詳しく尋ねてみた。

--寄付したのは良かったのでは。

「そうですね。ベトナムは歓迎です。ワクチンを受けるベトナムの立場では当然ですね。ベトナムのワクチン外交の成果でもありますし」

--それでも韓国の人々の目には残念だということか。

「韓国の影響力を基盤にここで事業する人々にとっては立場がちょっと違う場合もあります。ベトナム市場を巡って競争している他の国と比較する時、特にそうですね」

ブルームバーグ通信の集計によると、22日現在、ベトナムの人口比ワクチン接種完了率は6.8%、1回以上接種率は28.6%で世界下位圏に留まっている。

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