【時視各角】小商工人が崩壊する「模範国家」韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.17 16:13
読者の減少と視聴者の離脱で悩みが大きいのは米国主流メディアも同じのようだ。メディア環境の変化が大きな背景だが「終わりを迎えたトランプ効果」がこの下り坂を後押ししたという。トランプ前大統領の厚かましい嘘は泉がわくニュースの種だった。反トランプ側を絶えず刺激したが退場と共に“つまみ”も消えた。そのようなトランプがまた戻ってきた。「大統領選は操作されていた」と言って支持層と嫌悪層を同時に刺激している。赤字報道機関にはもしかしたら笑顔になるかもしれない。
「国民みんなの大統領」を誓ったが実際には派分けと「コード人事」で国を二分した文在寅(ムン・ジェイン)政府と比較する人が多い。他のことは文大統領はニュースの中心に立たないという点だ。チョ・グク元長官事態の渦中には大統領専用機記者会見を用意しても「事前に約束をどのようにしたのか分からないが国内問題は質問を受けない」として質問記者にむしろ恥をかかせた。記者会見自体は例年行事なだが「記者会見だけが国民疎通ではない」と言って現場訪問を取り上げた。「現場訪問が疎通なら金正恩(キム・ジョンウン)は疎通王」という批判を生んだ。