「寧辺でウラン生産25%増やす工事…超大型核弾頭に関連」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.17 14:53
北朝鮮寧辺(ヨンビョン)で核兵器開発関連の不審な動きが確認された。16日(現地時間)、米国のジェームズ・マーティン不拡散研究センターとミドルベリー国際学研究所によると、寧辺ウラン濃縮施設の最近の衛星写真を分析した結果、遠心分離器1000個が入るほどの空間を新たに確保する拡張工事が進行中であることが分かった。
これは核兵器原料の高濃縮ウラン生産量(HEU)を25%ほど増やす規模と評価される。このため北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が1月に生産を明らかにした「超大型核弾頭」の開発と関係があるという分析も出ている。