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ファイザー説得してワクチン開発…“土のスプーン”夫婦の「850億ドル神話」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.14 10:48
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◆「ブースターショットは必要…目的によって時期を調節」

このワクチンの原理は、ウイルスの遺伝情報が入ったmRNAを人体に注入して体内で抗原(ウイルスタンパク質)を形成させる。実際のウイルスを注入しないので感染の危険がなく、変異株が発生しても遺伝情報さえ分かれば短期間で新しいワクチンを大量生産することもできる。だが、2人は「平坦な道はない」と警告する。どんな新しい病気やウイルスも個人によって異なって現れる場合があるためだ。トゥレシ博士は「標的(ウイルス)のメカニズムを正しく理解してこそ、どのような情報を入れるのかを知ることができる」とし「それがまさに革新」と強調した。

 
ブースターショットの接種は必要だというのがサヒン博士の立場だ。米国国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ博士は最近、「3回目のワクチン接種はブースターショットではなく新型コロナワクチン標準処方としてみなければならない」と明らかにした。これに対してトゥレシ博士は「すべてのウイルスはある時点では明確にある程度の増幅は必要なので意味がある」と明らかにした。ただし「ブースターショットの目的が新型コロナ感染を減らすためならより早く接種し、重症や入院を防ぐためならもっと遅く打ってもかまわない」と説明した。

新型コロナワクチンの成功で彼ら夫婦は夢に近づいた。サヒン博士は「コロナワクチンで得た資金はマラリアなどを治療する新型ワクチンの開発に投資したい」と話した。「マラリアは子どもたちに大きな影響を及ぼす最悪の伝染病」としながらだ。がん治療ワクチンの可能性にも慎重だが言及した。人工知能(AI)やロボット工学技術を用いてさまざまな悪性腫瘍に対して個人化されたワクチンが可能だという展望だ。サヒン博士は「今後5年以内に個人化されたがんmRNAワクチンが発売されると信じている」と言うと、トゥレシ博士も「興味深いことだ」と言いながら首を縦に振った。

ファイザー説得してワクチン開発…“土のスプーン”夫婦の「850億ドル神話」(1)

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