【社説】NAVER・カカオ、もう一度革新の精神に返れ=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.10 09:11
韓国ビックテックの看板に挙げられるNAVER(ネイバー)とカカオの独占問題が政界で俎上に載せられた。国会には現在「オンラインプラットフォーム公正化法」「オンラインプラットフォーム利用者保護法」が同時に発議されて法案通過を待っている。当初このような法が必要だと思う人はいなかったが、独占の横暴が激しくなり、政界と政府が規制の刀を抜くことになった。
ビックテック問題は「便宜性」と「独占」の問題だ。相反する2つの観点がコインの両面のように相対していて、包丁でダイコンを切るように簡単に判断できる問題ではない。そのために公正取引と消費者保護制度の主務部署である公正取引委員会はこれまで規制法案用意に慎重を期してきた。