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「空からナイアガラの滝」…記録的豪雨でニューヨークがまひ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.03 14:57
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「空が開かれてナイアガラの滝のように水が流れ落ちてきた」。

「世界の経済首都」と呼ばれる米ニューヨークが、ハリケーン「アイダ」がもたらした記録的な豪雨でまひした。ニューヨーク州のキャシー・ホークル知事は1日晩(現地時間)非常事態を宣言し、「前例のない豪雨でニューヨーク市がまひした」とし、このように伝えた。

 
2日のニューヨークタイムズ(NYT)などによると、ニューヨーク、ニュージャージー、ペンシルベニア、コネチカットの4州で少なくとも46人が死亡し、15万世帯以上が停電となった。現在、被害状況を調査中で、死者数はさらに増えるとみられる。

ニューヨークだけでも少なくとも13人が死亡した。特に不法改造されたアパートの地下室でこれまで11人が死亡するなど、低所得層に被害が集中した。2歳児や86歳の高齢者も不法改造アパートの地下室で遺体で見つかった。クイーンズのあるアパートの住民は「家主が地下室の住民にすぐに避難するよう伝えたが、水圧があまりにも強くドアを開けて脱出できなかったのだろう」と話した。

NYTは「不法改造アパートの地下は普段から洪水や火災に脆弱で問題が多いと指摘されていた」とし「世界経済の中心地ニューヨークの闇の部分が表れた」と伝えた。

ニューヨーク州の西側ニュージャージー州でも少なくとも23人が死亡した。ニュージャージー州のマーフィー知事は死者の多くが車内に閉じ込められた人たちだったと伝えた。このほかペンシルベニア州では1人が倒れた木の下敷きになって死亡し、2人が溺死した。

財産被害も深刻だ。ニューヨークなど4州を含む北東部全域で約20万世帯が停電となり、ニュージャージー州とペンシルベニア州では河川の氾濫で道路と住宅地が冠水した。

ニューヨークの地下鉄は46カ所が浸水し、夜中の救助作業が続いた。前日午後9時45分に列車が停止し、避難できなかった乗客は駅内に足止めを食らった。ニューヨーク市消防局は夜中に道路と地下鉄で数百人を救助したと明らかにした。街の中には強風で飛ばされた建物の屋根や倒れた木が転々としていた。

米国立気象庁によると、前日夜からニュージャージー州、ペンシルベニア州、マサチューセッツ州、ロードアイランド州では平均230ミリ以上の雨が降った。

ニューヨークの1時間あたりの最大降水量は80ミリと、先月21日の熱帯低気圧「ヘンリー」当時の最高記録49ミリを更新した。ニューヨーク市マンハッタンのセントラルパークにも183ミリの雨が降り、1869年の気象観測下で最大降水量となった。

当初、気象庁は1時間あたり約70-130ミリの雨が降ると予報したが、実際の降水量はこれを大きく上回った。CNNはこの日晩、ニューヨーク市一帯に降った雨の量がオリンピック規格プール5万個分と推算した。

バイデン米大統領はこの日昼、ホワイトハウスで演説し、「我々(政府)は被害地域の要求が完全に満たされるまで24時間活動する」とし、被害調査と復旧支援を加速すると明らかにした。

電力供給中断被害を最小化するため民間企業と協力することにした。このため被害地域上空での監視用ドローン使用を許可し、住民の携帯電話通信会社使用規定を一時拡大するよう指示した。また、連邦機関を投入してアイダの余波による燃料不足と燃料価格引き上げに対応すると伝えた。

バイデン大統領は西部の山火事やハリケーン「アイダ」ど「極端な暴風と気候危機が到来した」とし「(気候危機による被害が)我々の時代の最も大きな挑戦の一つになっただけに、十分に対応する必要がある」と強調した。

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