最後の輸送機飛び立ち歓呼とあきらめ入り交じるカブール国際空港
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.31 18:06
米軍撤退期限前日の30日午後11時59分、カブール国際空港から最後のC-17輸送機が離陸するとタリバンが勝利の歓声を上げた。AP通信は「空港周辺の道路のあちこちで自動車のクラクションや口笛の音が鳴り喜びの祝砲が撃たれた」と伝えた。
タリバンの旗を掲げた車がヘッドライトを点灯して通りにあふれた。31日午前1時にタリバンのザビフラ・ムジャヒド報道官がSNSを通じ「完全な独立を達成した」と宣言し、タリバンの隊員らはカブール市内各地で祝砲を発射した。1時間ほど続いた爆発音にカブール市民は恐怖に震えなければならなかった。