韓国憲法裁判所、「朝鮮人戦犯」被害者の憲法訴願却下
ⓒ 中央日報日本語版2021.08.31 16:47
憲法裁判所が日帝強占期に旧日本軍に動員され戦犯として処罰された朝鮮人被害者が韓国政府の積極的な賠償問題解決を促して起こした憲法訴願に対し却下の決定を下した。
憲法裁判所は31日、朝鮮人戦犯生存者の集いである「同進会」会員と遺族らが、韓国政府が自国出身戦犯問題を放置し彼らの基本権を侵害しているとしてこれを確認するよう求めて出した憲法訴願審判事件で、裁判官5人が却下、4人が違憲の判断を下し、却下を決めた。