韓国政府「非首都圏の流行しばし落ち着く、第4波ピークアウトの判断は留保」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.31 16:31
韓国政府が2カ月にわたり続いている新型コロナウイルス流行第4波が沈静化傾向に入り込んだのかを判断するのは早いと明らかにした。非首都圏の感染拡大傾向が徐々に落ち着いてきているが、首都圏の流行は依然として深刻な水準だ。基準点が上がりややもすると感染者が爆発的に増える恐れがあるとみている。
中央事故収拾本部のパク・ヒャン防疫総括班長は31日、中央災害安全対策本部のオンライン会見で第4波がピークアウトしているとみるかとの質問に、「回答を留保しなければならないようだ」と明らかにした。彼は「なぜならいま現在首都圏は依然として第4段階水準の異常を見せており、非首都圏がしばし沈静化水準を見せているが今週を見守らなければならない」と付け加えた。