「タリバン核心に米CIA要員存在」…中国で広がる陰謀説
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.31 15:47
アフガニスタンからの米軍撤収が完了した31日、中国ではSNSを中心にタリバンの核心に米中央情報局(CIA)要員が存在する可能性があるという陰謀説が広まっている。「CIA陰謀説」は、ロシアのスプートニク通信が28日、ユーリ・ズダノフ国際警察協会ロシア支部長の主張を中国語に翻訳報道して始まった。
ズダノフ支部長は「ロシアでテロ組織に指定されたタリバンの数人の指導者は過去に米国のキューバ・グアンタナモ収容所に捕虜として収監された人物で、CIAに抱き込まれた可能性がある」と主張した。ズダノフ支部長の主張は中国で5つの理由で補強され、インターネットポータルとSNSを通じて広まった。