米国、「コロナ武漢起源説」の結論出せず
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.30 10:31
米国情報当局が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の起源に対して再調査を実施したが、ウイルスの「自然発生説」と「中国武漢ウイルス研究所流出説」の間ではっきりとした結論を下すことができなかった。ただし、一部から提起されていた生物兵器開発の可能性は明確に排除した。
今月28日(現地時間)、米紙ワシントン・ポスト(WP)などによると、国家情報局(DNI)はこのような内容をまとめた新型コロナ起源に関する報告書をジョー・バイデン大統領に報告した後、核心の内容を公開した。今回の調査は今年5月、バイデン大統領の指示によって行われ、報告書作成には90日間で18の情報機関が参加した。