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韓銀、利上げは「微風」…FRB議長の発言が「台風」になるか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.27 11:36
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「予告された悪材料」だからだろうか。韓国銀行の基準金利0.25%ポイント引き上げ決定にも、金融市場は大きく驚かなかった。韓国総合株価指数(KOSPI)は小幅下落に留まり、債券金利はむしろ下がった(債券価格上昇)。韓国ウォンも下落した。

26日、KOSPIは前日より0.58%(18.28ポイント)減の3128.53で取引を終えた。4日ぶりの安値だ。外国人投資家は3600億ウォン(約338億円)、機関は800億ウォンを売り越した。KOSDAQ(コスダック)指数は、個人の買いに支えられ、4日連続で上昇した。前日比0.26%増の1020.44で取引を終えた。

 
大信(テシン)証券のイ・ギョンミン投資戦略チーム長は、「KOSPI下落は、中国の規制負担による、中国・香港の証券市場安などによるものとみられる」とし「金利引き上げに伴う市場の負担は制限的」と分析した。市場で金利を8月か10月に上げると予想していたため、無理がないということだ。NH投資証券のオ・テドン・リサーチセンター長も「金利をもう一度上げても流動性は大きく損なわれないだろう」と述べた。

債券・為替市場も比較的落ち着いていた。市場金利の指標とされる3年満期国庫債金利は前日比0.037%ポイント減の1.398%で取引を終えた。韓国ウォンは、前取引日より2.4ウォン減(レートは上昇)の1ドル=1170.5ウォンで取引を終えた。

一般的に、基準金利を上げれば、外国人投資家の資金が韓国市場に流入し、ウォンの価値は上がり(為替レート下落)、債券を買おうとする人が減って債券は下落する(債券金利の上昇)。しかし、この日は逆に動いた。メリッツ証券のユン・ヨサム研究員は「『来年、金利を1.25%まで引き上げ』という予想を超えないだろうという期待のため、上昇幅を一部取り戻した」と説明した。

市場が更に関心を傾けているのは、米国のテーパリング(量的緩和の縮小)の時期と程度だ。間もなく、27日(現地時間)に行われるジャクソンホール会議を注視している。キウム証券のキム・ジサン・リサーチセンター長は「ジャクソンホール会議でジェローム・パウエル米連邦準備制度(FRB)議長がどんな発言をするかと、テーパリングの日程によって、国内の証券市場が乱高下する可能性がある」と予想した。

パウエル議長がテーパリングの具体的な日程、または最低限の青写真を示せば、米国の通貨政策の方向性が追加緊縮に変わることを意味する。しかし、パウエル議長がテーパリングについて言及しないとの見方が以前より強まっている。

コンサルティング会社RSMのジョー・ブルスエラス・チーフエコノミストは、FOXビジネスに「テーパリングの時期や規模、ロードマップなどについて(ジャクソンホール会議では)明確な答えが得られないだろう」と述べた。投資銀行ゴールドマン・サックスは、「今回のジャクソンホール会議の演説でパウエル議長は、最近の雇用指標改善やデルタ株のリスクなどについてだけ言及するだろう」との見方を示した。FRBが更に経済状況を観察した後、9月以降にテーパリングの是非を決定する可能性が高いということだ。

このような予想は、先週と180度異なるものだ。18日に公開された7月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で委員の過半数が「今年中にテーパリングを開始することが望ましい」としたことが分かった後、9月のテーパリング発表、11月開始が既定事実として捉えられた。

しかし、最近になって、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)がデルタ株により広く拡散し、米国経済の不確実性が高まるという懸念が大きくなった。

追加利上げによる韓国内の株価への影響はどうか。市場は、来年まで韓国銀行が基準金利を更に1,2度引き上げ、年1.0~1.25%まで引き上げるものと予測する。イ・ジョンウ・エコノミストは「引き上げ幅と速度が市場が予想よりも大きく速ければ、証券市場も調整を受けざるを得ない」と述べた。

一方、証券市場の基礎体力が強くなった分、金利引き上げの影響が制限的だという意見もある。実際、2010年7月~2011年6月に韓国銀行は基準金利を年2%から年3.25%に5回にわたり引き上げたが、KOSPIは同期間23%上昇した。良くなった企業業績が金利引き上げという悪材料を相殺した結果だと解釈された。

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