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【寄稿】韓日関係、「善くないサマリア人」と共存する知恵を学ぶ時だ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.26 13:42
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◆過去とともに生きることに慣れるべき

もう我々は日本に抑圧されながら生きる理由はない。2020年基準で1人あたりの総所得(GNI)は日本が4万1580ドル、韓国が3万2860ドルだった。国別の物価を反映したビッグマック指数でみると、韓国が日本よりはるかに豊かな暮らしをする。もう「日本コンプレックス」から抜け出してもよいということだ。

 
フランスの啓蒙主義哲学者モンテスキューの『法の精神』日本編によると、島の民族は隣の民族に多くの傷を負わせるため島の民族の隣の民族は苦労が多いという。日本の隣にいる我々も地政学的な宿命の例外ではないようだ。

なら今後、韓日関係をどう維持していくべきなのか。「合意は守られなければならない(Pacta sunt servanda)」というラテン語の格言を見てみよう。現在の政府と路線が異なる過去の政府が約束したものなので守ることはできないという論理は「下之下策」だ。日本の右翼は「それでも国か」と批判し、さらに命脈を維持してきた日本国内の少数の知韓派知識人までも離脱させたのは文在寅(ムン・ジェイン)政権の責任だ。

柳成龍(リュ・ソンリョン)の『懲毖録』によると、朝鮮初期の「現実主義外交の達人」と呼ばれた申叔舟(シン・スクジュ)が1475年に落命する際、成宗が都承旨を派遣して「卿が私に最後に残す遺言は何か」と尋ねた。申叔舟は「日本と対立しないでほしい(不失和日本)」という言葉を残して目を閉じた。壬辰倭乱(文禄・慶長の役)を100年余り先にした時期だった。中国が急浮上した21世紀に安全保障を考えると、申叔舟の遺言は依然として韓日関係に有効だ。過去への行き過ぎた執着も、過度な期待も失望も、一喜一憂も正解でない。あきらめることはあきらめて「善くないサマリア人」と共に暮らしていく方法を学ぶべきというのが我々の宿命的な課題ということだ。

シン・ボクリョン/元韓国政治外交史学会長/元建国大客員教授

【寄稿】韓日関係、「善くないサマリア人」と共存する知恵を学ぶ時だ(1)

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