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【コラム】成功する外交・安保大統領になるには今から準備を=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.25 14:36
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◆歴史の評価を恐れるべき

最近のアフガニスタン事態と1975年のベトナム崩壊は、不完全な平和協定の危険性をそのまま見せている。1938年のミュンヘン平和協定を主導したチェンバレン英首相はヒトラーから屈辱を受けた指導者として汚名を残した。多くの合意を破棄して数十個の核兵器を保有した北朝鮮と核廃棄完了のない平和協定、これよりはるかに脆弱な象徴的終戦宣言を急いで推進する場合、心配が先立つ理由だ。この機会に、過去の韓米首脳間協議当時に表れた終戦宣言関連の不便な真実も必ず知っておく必要がある。次期指導者が歴史の教訓を得て成功した外交・安保大統領として歴史に評価されることを望む。

 
◆盧武鉉政権発足前の韓米同盟再調整発言の波紋

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は大統領候補当時の反米と誤解されかねない発言などで、ジョージ・W・ブッシュ政権に否定的な先入観を抱かせた結果、その後のイラク派兵、韓米FTA署名など大型の同盟強化努力にもかかわらず任期中、米国とはぎこちない関係が続いた。

特に新政権発足前に盧武鉉次期大統領側が、さらに高位代表団が訪米協議の過程で「韓米同盟再調整」を先に提起し、大きな波紋を起こした。そうでなくとも米同時テロ後に「世界的国防態勢の見直し」(GPR)をすでに検討していたネオコン勢力に直ちに逆利用された。

ラムズフェルド国防長官は盧次期大統領側の代表団の訪米から1週間後の2003年2月13日、米上院軍事委の公聴会で「米国は在韓米軍再編問題を検討してきたが、韓国の新大統領が韓米同盟関係を見直して再調整しようと提案してきたため、この招請を受け入れることにした」と証言した。2011年に出した回顧録『Known and Unknownn』でも、彼が2002年12月23日にフェイス国防次官に送った文書で「韓国の次期大統領が韓米関係を検討することを望むと伝えてきた。我々が先に提案したとすれば朝鮮半島の不安を招くと非難されただろうが、彼が先に提案した。もう両国関係を再調整し、韓国人に負担を渡すべきだ」と伝えた、と明らかにした。

望んでいたところに韓国側が先に切り出してくれたということだ。その後、在韓米軍の再編から縮小議論にまで急進展した両国間の協議は1年半の葛藤の末、2004年10月に在韓米軍を1万2500人減らして現在のレベルに縮小することに決まった。途中で事態の深刻性に気づいて速度調節をしようとしたが、すでに「縮小バス」は出発した状態だった。2005年2月の北朝鮮の核兵器保有公式宣言に盧大統領が激怒するわずか4カ月前のことだった。

尹炳世(ユン・ビョンセ)/元外交部長官

【コラム】成功する外交・安保大統領になるには今から準備を=韓国(1)

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