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【ナウ・イン・ジャパン】「目に力がない」…揺れる菅氏の再選(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.23 10:55
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◆「支持か交代か」分裂する自民党

自民党内の動きはまだ確実には見えない。9月末に開かれる総裁選で菅氏の再選を支持する雰囲気と、混乱を機に権力の座を狙う動きが混在している。

 
すでに2人が総裁選出馬の意向を明らかにした。高市早苗元総務相、下村博文政調会長は20日、二階俊博自民党幹事長に会い、次期総裁選に出馬する考えを明らかにしたと、産経新聞が伝えた。

世論調査で「次期首相の器」として支持を受ける有力候補の動きは異なる。いくつかの調査で人気1位の河野太郎行政改革担当相は「まずはワクチン接種など今していることを確実にやりたい」と言葉を控えた。小泉進次郎環境相は20日の会見で「菅首相ではなかったとすれば再生可能エネルギー最優先計画は不可能だったはず」とし、菅氏の再選を支持した。

1年前の選挙で菅首相に次いで2位だった岸田文雄元政調会長は19日の派閥会合で「総裁選の日程が確定すれば意向を決める」と出馬の可能性を残した。当時3位だった石破茂元幹事長は20日、ある放送番組で「菅総裁を選出して支持すべき立場にある方々が、新型コロナ拡大の中で立候補することに違和感を感じる」と批判し、事実上、出馬の意思がないことを表した。

◆安倍前首相はすでに背を向けた?

自民党総裁選は結局、党内派閥の支持で決定する。カギを握っているのは党内最大派閥の細田派(96人)に絶対的な影響力を持つ安倍前首相と2番目に大きい派閥の麻生派(54人)のトップ麻生太郎副総理だ。

最近、2人が菅首相に背を向けたという報道が相次いでいる。毎日新聞は18日、「自民党内で党の顔(総裁)を変えろという声が強まり、安倍前首相と麻生副総理が『菅降ろし』に入ったという見方が出ている」と伝えた。

週刊ポストも最新号で「安倍・麻生と菅の間に亀裂が生じる雰囲気」と伝えた。安倍首相と麻生副総理は今回の総裁選で党内有力者の二階幹事長を交代させることを望むが、二階幹事長の支持を受ける菅首相がこれに同意しないため背を向けたという分析だ。

日本政界の情報筋は「自民党内の『菅いじめ』がすでに始まったとみられる」とし「現在は菅氏に代わる人物が見えないが、誰かに言及され始めればすぐに雰囲気は変わるはず」と予想した。

【ナウ・イン・ジャパン】「目に力がない」…揺れる菅氏の再選(1)

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