李在明知事、文政府の韓半島運転者論を継承「開城工業団地など制裁免除について国連を説得する」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.23 10:18
李在明(イ・ジェミョン)京畿(キョンギ)知事が22日、北核解決のために「文在寅(ムン・ジェイン)政府の『韓半島(朝鮮半島)運転者論』を継承してさらに主体的な仲裁者・解決者の役割を果たす」と話した。李知事はこの日午前、ソウル麻浦区東橋洞(マポグ・トンギョドン)の故金大中(キム・デジュン)元大統領の私邸で「統一・外交政策構想」記者会見を行って「金大中政府の太陽政策、廬武鉉(ノ・ムヒョン)政府の平和繁栄政策、文在寅政府の韓半島平和プロセスを継承・発展させる」と明らかにした。
李知事は段階的な非核化方式を提案した。「北朝鮮が先に核をあきらめるようにしたり、一括妥結したりする『ビッグディール』方式は成功の可能性が小さい。非核化合意と履行を段階的に同時に進めるのが現実的」という理由だ。「条件付き制裁緩和(スナップバック)と段階的な同時行動策を具体化して北朝鮮と米国に提案する。バイデン米大統領、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記に直接会って問題を解決する」とも述べた。