韓米合同演習開始により地上標的600個追う米偵察機が西海に出現
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.17 14:28
16日からことし下半期の韓米合同演習が始まった中、米軍の対北朝鮮監視活動も本格化した。17日、航空機の追跡ウェブサイト「レーダーボックス」などによると、米空軍の地上監視偵察機E-8Cジョイントスターズ(JSTARS)が合同演習が始まった16日と17日、泰安(テアン)沖の西海(ソヘ、黄海)上空に出現した。
JSTARSは7.2メートルの長さの高性能監視レーダーを胴体前部に装着している。これにより、250キロメートル先の地上の標的600個以上を同時に追跡し、監視することができる。最大10時間程度飛行可能で、作戦半径が韓半島(朝鮮半島)の面積の約5倍の100万平方キロメートルに及ぶ。