【社説】韓国政府、ワクチン失敗を「希望拷問」で覆い隠そうとするのか
韓国政府がワクチン対応の最初のボタンを掛け違えたせいで1年以上にわたり突破口を見つけることができず迷走を続けている。だが、政策の失敗を率直に認めず詭弁を並べ立てるだけで解決法がうまく運ばず無理筋が続いている。政府の無能を隠すような雲をつかむような約束と希望拷問が繰り返されていて国民の失望と不信だけが大きくなっている。
モデルナワクチン導入遅延が代表的な事例だ。ワクチン供給問題の突破口を開こうと米国モデルナ本社を訪問した政府代表団が昨日帰国した。保健福祉部の姜都泰(カン・ドテ)第2次官は「韓国政府は遺憾の意を表明し、モデルナは謝罪の意を表明した。より多くの量の新型コロナウイルスワクチンがより速く供給されることを要請し、モデルナは最善の努力を尽くすことにした」と明らかにした。政府は具体的な議論の結果を17日に発表するとしているが、モデルナが進展した対策を提示しておらず、事実上手ぶらの帰国だという話も出ている。