「ムクゲが日本の花? 金元雄光復会長の推薦まで…」ムクゲ弁護士の怒り
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.16 12:34
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ソウル光化門の交差点で出会ったムクゲ。周辺の高い街路樹には水のパックが付けられていたが、ムクゲはもの寂しかった。チョン・スジン記者
「最近のムクゲをご覧になったことはありますか」
12日、ソウル光化門(クァンファムン)で会ったチョ・ミンジェ弁護士は名刺交換もしないうちに、こう尋ねた。口ごもる記者に、チョ弁護士はにっこり笑って「ムクゲは思ったより近くにある」と言ってビルの駐車場に向かった。高層ビルの間のひびの入った壁と壁の間、かろうじて差し込む日光を一筋浴び、一株のムクゲがピンク色の花を咲かせていた。チョ弁護士は「仮にも国花であるムクゲは、韓国では冷遇される場合が多い」とし「ムクゲは、米国東部から欧州まで、様々な場所に自生し、フランスのパリ市庁前を彩る代表的な夏の庭木でもある」と話した。日光や水など、環境さえ整えば、7月から10月まで花を咲かせる生命力の強い木という点も、韓民族と似ている。