韓国国民1人あたりの国の借金1800万ウォン超…文政府に入って588万ウォン↑
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.13 14:21
韓国国民1人あたりの国家債務が1800万ウォン(約170万円)を超えた。昨年末の1人あたりの国家債務は1635万ウォンだった。8カ月で国民一人ひとりが165万ウォンの借金を負うことになったのだ。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)で国家支出を増やす拡張財政政策が続いていて、国の借金の増加傾向は今後も続く見通しだ。
13日、国会予算政策処が集計する「国家債務時計」によると、この日午前11時基準で1人あたりの国家債務は1800万ウォンを超えた。これは総国家債務約940兆6000億ウォンを4月末基準の住民登録人口(5170万人)で割った数値だ。国民一人ひとりがこの債務を返さなくてはならないわけではないが、1人あたりの債務は中央政府と地方政府の借金を土台に国家財政健全性を示す主要指標だ。