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「ワクチン不毛」北朝鮮、「コロナ対応に成功」と自評…他国には「性急な防疫緩和」に警鐘

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.10 10:44
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北朝鮮が国際会議で国境封鎖と自力対応により新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)防疫に成功していると自賛した。

駐ASEAN(東南アジア諸国連合)北朝鮮代表部大使を兼任しているアン・グァンイル駐インドネシア北朝鮮大使は6日、ASEAN地域安保フォーラム(ARF)外相会議で、「共和国(北朝鮮)は自力で新型コロナ対応に成功している」とし「経済回復と人民の生活水準向上のために努力している」と主張したという。「新型コロナ対応のための国際的な連帯と協力」を主要議題としたARF会議で「自発的孤立」による防疫成果を広報する、やや矛盾したメッセージを強調したことになる。

 
アン大使のこのような発言は、新型コロナ感染確認者が一人も出ていないという北朝鮮の主張と相通じる。北朝鮮は最近、世界保健機関(WHO)に提出した報告書で、先月22日までに計3万4000人余りの新型コロナ診断テストを実施したが、感染者は0人と主張した。

北朝鮮は新型コロナ感染拡大が始まった昨年1月から「非常防疫」を宣言した後、国境を全面閉鎖した。外国人の入国も遮断した。中国、ロシアなどを行き来する航空便や国際列車の運行も中断した状態だ。

アン大使はこの日の会議で、約10分間発言したが、このうち4分の北朝鮮の新型コロナ関連状況を伝えるのに割いた。この過程で、最近、デルタ株など世界的な新型コロナ再拡散について「一部の国の性急な防疫緩和のために新型コロナが急速に再拡散している」と評したという。アン大使は「一部の国」がどこなのか、具体的に明示しなかった。

また、アン大使は、防疫緩和について、「一瞬の不注意で多数の人命被害をもたらしかねないという教訓を得た」とも発言したという。

北朝鮮がこのように防疫緩和に警戒心を示し、今後も新型コロナ対応のために、国際社会と協力するのはなく、今の自発的孤立を続ける可能性が高いという見方が出ている。

北朝鮮がワクチン国際共同購入プロジェクト「コバックス(COVAX)」のワクチン支援を拒否し、救援要員の訪朝のための行政手続に協力しないのも「自力対応」の一環とみられる。当初、コバックスは5月末までにアストラゼネカワクチン約170万回分を北朝鮮に支援する計画だったが、北朝鮮は副作用などを懸念し、これを拒否している。7月30日現在、WHO194加盟国全体で、ワクチン接種を開始していない国は、北朝鮮とエリトリアの2カ国だけだ。

一方、ARF会議に先立ち、連鎖的に開催された韓・ASEAN-ASEAN+3-EAS(東アジア首脳会議)外相会議で、参加国は北朝鮮の非核化目標表現について、南北アメリカが合意した「完全な非核化」のほか、北朝鮮が後ろ向きな「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)」も強調した。各会議の結果である3つの外相会議の議長声明には、いずれも「韓半島(朝鮮半島)の完全かつ検証可能で不可逆的な非核化を達成するための国際的な努力の重要性が会議で強調された」という一文が含まれた。

一方、ARF外相会議の議長声明にはCVIDは含まれず、「北朝鮮が完全な非核化公約および追加的核・ミサイル実験自制公約を履行することを促した」という内容のみ盛り込まれた。ARF会議が、北朝鮮が唯一参加している域内多国安保協議体という点を考慮し、意図的に議長声明にCVIDを含めなかったものと解釈される。

これは、北朝鮮が参加する会議でのみ言及していないだけで、国際社会もCVIDの必要性を共有しているという意味と解釈される。

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    2021.08.10 10:44
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    アン・グァンイル駐インドネシア北朝鮮大使は6日、ARF外相会議で、自力対応により新型コロナ対応に成功したという立場を明らかにした。写真は6日、鄭義溶韓国外交部長官がオンライン開催されたARF外相会議ではアン大使(中央)の発言を聞いている様子。[写真 韓国外交部]
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