韓経:「木からつくる自動車」公開の日本…「政府主導なければ韓国は遅れる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.10 08:26
京都大が代表事業者のコンソーシアムは2019年11月、東京モーターショーで「木からつくる未来の自動車」を公開した。木から抽出した環境にやさしい先端素材ナノセルロースを自動車に適用した「NCV(nano cellulose vehicle)プロジェクト」の結果だ。1年9カ月が経過した現在は自動車の10%軽量化を目標に、骨組みを構成する重要な材料としてナノセルロースを取り入れる形でプロジェクトを進化させている。
江原大山林環境科学大学のイ・スンファン学長は9日、「日本がナノセルロース複合素材の商用化を加速化している」とし「NCVは企業、学界、研究団体がすべて参加するが、主導するのは政府」と述べた。