金与正氏に続き王毅氏も「韓米演習中断」…青瓦台・韓国政府は沈黙
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.09 07:53
1日に北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党副部長が韓米合同軍事演習中断を圧迫したのに続き、中国の王毅国務委員兼外相が演習中断を主張した。韓米当局が事実上10日から始める演習の参加人数を3月の演習時より減らすと予想される中で中朝がともに韓米合同演習を揺さぶっている。青瓦台(チョンワデ、大統領府)と担当官庁である外交部は8日、王外相の内政干渉的な発言に何の対応もせず沈黙を守った。
王外相は6日夜にオンラインで開かれたASEAN地域フォーラム(ARF)外相会議で「韓米合同軍事演習は現情勢で建設性を欠如している。米国がもし北朝鮮との対話を回復したいなら情勢緊張を招くいかなる行動もしてはならない」と主張した。