<東京五輪>「理解不可能」…野球の大会方式に隠された「安全装置」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.03 09:50
韓国プロ野球SSGランダースのオーナー鄭溶鎮(チョン・ヨンジン)新世界グループ副会長がインスタグラムに「どうか説明してほしい。理解不可能だ」というコメントを載せた。KBO(韓国プロ野球リーグ)が制作した東京オリンピック(五輪)野球の対戦表をキャプチャーした写真と共にだ。これに対しKBOの公式インスタグラム側が「申し訳ありません」と返答したが、話題になったためこれを削除した。
2020東京五輪の野球の複雑な大会方式がまた注目を集めている。多くの国民はもちろん、野球ファンさえも2020東京五輪の野球の日程はひと目で理解するのが難しい。今回の大会方式が非常に独特であるからだ。
「変形敗者復活戦」方式で行われる。予選ラウンド終了後に行われるノックアウトステージでは、各組3位チームの対戦で敗れたチームを除いて、一度は負けでも次の試合に勝てばまた上位ラウンドに進出する機会を得る。決勝戦までは少なくとも5試合、多ければ8試合を行って進む。