＜東京五輪＞韓国体操の申在煥、９年ぶりに跳馬で金メダル
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.03 07:27
新しい「跳馬の神」が誕生した。申在煥（シン・ジェファン、２３）が２日、東京有明体操競技場で開かれた東京オリンピック（五輪）の器械体操の男子種目別跳馬の決勝で１、２回目に平均１４．７８３点をマークして金メダルを獲得した。申は、デニス・アブリャジン（ロシア・オリンピック委員会）と同点を記録し、１回でもさらに高い点数を得た側が勝利する規定にしたがって金メダルを取った。韓国の男子体操が五輪で金メダルを獲得したのは２０１２年ロンドン五輪の同種目の梁鶴善（ヤン・ハクソン）以来２回目だ。申は慢性的な腰の痛みを乗り越えて金メダルを取った。
