<東京五輪>キム・ジョンファンをまねた独フェンシング選手「審判にアピールしただけで嘲弄ではない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.29 09:31
フェンシング準決勝の競技中、韓国のキム・ジョンファン選手(37)を嘲弄するようなジェスチャーで韓国内で話題になったドイツ選手が「そのような意図はなかった」と明らかにした。このドイツ選手は、イタリアを破り金メダルを獲得した韓国代表チームの勝利を祝うメッセージも添えた。
問題の場面は28日、千葉の幕張メッセBホールで行われた東京オリンピック(五輪)男子サーブル団体戦準決勝第3ピリオドで起きた。スコアが10-11を示している状況でドイツのマックス・ハートゥング選手が攻撃に成功して、キム・ジョンファン選手は攻撃に失敗して倒れ、しばらくピスト(フェンシング競技場)の上に横になる場面が演出された。