<東京五輪>柔道銅メダルの安昌林「在日同胞の子どもの力になれば」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.27 07:37
2020東京オリンピック(五輪)男子柔道73キロ級で銅メダルを獲得した安昌林(アン・チャンリム)は在日韓国人3世だ。
柔道の実力が優れた安昌林は日本で何度か帰化を勧められたが、大韓民国の国籍を守って日本柔道の心臓の武道館に太極旗(韓国の国旗)を揚げた。
安は銅メダルを獲得した後、「在日同胞は日本では韓国人、韓国では日本人の扱いを受ける」と話した。京都生まれの安は小中高校をすべて日本で通った。しかし国籍を捨てるなという親と祖父母の考えを守った。