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地下鉄の取っ手まで増した雨水、12人死亡…中国で「水爆弾」ショック

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.21 13:12
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中国中部・河南省の省都・鄭州に記録的な大雨が降り12人が亡くなり、住民10万人が避難したと新華社通信が21日、報じた。

前日夕方、鄭州地下鉄が浸水して乗客500人余りが閉じ込められる事故が発生した。すぐに救助作業を行ったが、12人は遺体で発見された。けが人も5人発生した。今回の大雨により鄭州市は地下鉄全路線の運行を見送った。

 
中国のソーシャルメディアには中国人が直接撮影した地下鉄の浸水、冠水した街などの映像が広がっている。現地のメディアも大雨のニュースを伝えて彼らの映像を先を争って報じている。特に、浸水で運行が止まった地下鉄に直接搭乗したネットユーザーが撮影した映像には地下鉄の取っ手の高さまで水が増して乗客がやっと頭を出して救助を待っている姿などが映られている。

鄭州市では前日午後4~5時の1時間の間、201.9ミリの大雨が降った。18日午後6時から21日0時まで平均累積降水量は449ミリに達し、500ミリを超える雨が降った地域も多かった。

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    地下鉄の取っ手まで増した雨水、12人死亡…中国で「水爆弾」ショック

    2021.07.21 13:12
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    5月24日の中国江西省九江市の様子。大雨で湖の水位が上昇し、道路まで水があふれている。[中国新聞網 キャプチャー]
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