SKハイニックス、第4世代DRAM量産…「メモリービッグスリー」の競争に火がつく
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.13 10:07
SKハイニックスが極端紫外線(EUV)露光装備を活用した第4世代DRAMの量産を始めた。第4世代DRAMの量産はDRAM市場世界3位である米マイクロンに続き2番目だ。サムスン電子も年内に第4世代DRAM量産計画を明らかにした。市場2位と3位のメーカーが1位のメーカーより先に次世代DRAMの量産に成功しメモリー半導体ビッグスリーの技術競争はさらに激しくなるものとみられる。極端紫外線露光装備は半導体材料であるウエハーに光を当てて半導体回路を形成させる先端設備だ。
SKハイニックスは12日、10ナノ級第4世代ナノプロセスを適用した8ギガビットLPDDR4モバイルDRAMの量産を今月初めに開始したと明らかにした。LPDDR4は主にスマートフォンに使われる低電力DRAM半導体だ。同社関係者は「SKハイニックスのDRAMで初めてEUV工程技術を通じて量産されるということに意味がある」と説明した。