주요 기사 바로가기

「統制された五輪」実感…東京入りした外信記者が伝える隔離のリアル(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.12 09:43
0
◆「コンビニ利用時は購入するもの以外は触るな」ガイドライン

出国前から山のような書類を準備しながらすでにやる気が失われていた。選手団のように取材陣も東京五輪組織委員会に「アクティビティープラン」を提出した。入国後2週間の日本国内の動線報告だ。隔離日、競技場など予定訪問地をエクセルファイルに記入して電子メールで提出する。各報道機関の代表CLO(Covid19 Liason Officer)が統合ページ「ICON(Infection Control Support System)」に登録する手順を踏む。非常に複雑な過程だ。

 
CLO担当部署から「組織委が指定したメディア用ホテルだけに泊まらなければならない」「14日間、公共交通の利用を禁止する」など、動線修正を要請する連絡が来た。これに伴い、28日に男子サッカーの韓国-ホンジュラス戦が開かれる横浜に取材に行く時は高速列車を利用することができない。

記者は出国3日前に最終承認を受けた。反面、韓国のある報道機関は出国当日未明に組織委から「日本政府が入国を承認しなかった」という電子メールを受けた。最終承認が出ずに地団駄を踏むメディアも1、2社どころではない。

五輪は「地球村の祭典」ではあるが、空港入国フロアは閑散としていた。到着から出国フロアに出てくるまでにかかった時間は3時間。出てくると同時に大雨の歓迎を受けた。東南アジアのように暑くじめじめしていた。30分間、雨を避けて防疫車両に乗り、ホテルに移動した。入国日は「0」日とみなしてその後合計4日間を自宅隔離で過ごさなければならない。

隔離期間中、ホテルからコンビニに行く場合、15分以内に帰ってこなければならない。いわゆる「コンビニ15分カット」だ。組織委から配布されたガイドブックには「コンビニで買う物品以外は触れずにできるだけはやく購入して店を出るように」と書かれていた。位置確認のために携帯電話の衛星利用測位システム(GPS)機能を常にオンにしておかなければならない。ストップウォッチで自分で時間を測るしかない。さながらバラエティ番組によくあるミッション実行のようだ。そのうえコンビニには一日一回だけ行くことができるのか、何度行ってもかまわないかはまだ分からない。幸い、フードデリバリーアプリで食事の注文は可能だという。一度試してみようと思っていたところだった。

アプリ「OCHA」に体温などを入力した。入力は毎日しなければならない。選手たちを近くで取材するカメラマンは大会期間中、セルフキットで新型コロナ検査をして報告しなければならない。ホテルのテレビでは日本国内のコロナ状況ニュースが続く。日本政府と大会組織委は「安全五輪」を叫んでいる。「さあ、行くぞ(Here We Go)」。東京五輪組織委員会のスローガンだ。パンデミックに疲れた地球村の人々に希望を与える、安全な五輪になってほしい。

「統制された五輪」実感…東京入りした外信記者が伝える隔離のリアル(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    「統制された五輪」実感…東京入りした外信記者が伝える隔離のリアル(2)

    2021.07.12 09:43
    뉴스 메뉴 보기
    11日、空港入国フロアで事前に予約したバスに乗るために移動している取材陣。チャン・ジニョン記者
    TOP