韓経:韓国、失業率は低いが…臨時職の割合はOECD2位
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.08 09:40
新型コロナが世界でまん延した昨年、韓国の臨時職の割合が大きく上昇して経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち2位にのぼったことが分かった。韓国はOECD加盟国の中で失業率が低い方に属するが、公共雇用など質の低い雇用が増えたためという指摘だ。
OECDが7日まとめた「2021年雇用展望」によると、昨年韓国の臨時職の割合は全体賃金勤労者の26.1%だった。1年前24.4%に比べて1.5%ポイント増えた。臨時職とは、在職期限が決まっている雇用を意味する。普通に非正規職に翻訳されたりするが、国内で通用する非正規職概念と完全に一致するわけではない。