韓国首都圏の感染39%が変異株…「1日の感染者2000人に達する恐れも」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.08 07:37
先週の新型コロナウイルス感染者のうち半分以上が4種類の主要変異株に感染していたという調査結果が出た。感染力が強いデルタ株の感染拡大傾向も首都圏と若年層を中心にますます強まっており懸念が高まっている。
疾病管理庁中央防疫対策本部が7日に明らかにしたところによると、6月27日から7月3日までの1週間の市中感染者と海外流入感染者649人を分析した結果、半分を超える325人から主要変異株が確認された。6月1カ月の平均値38.4%に比べ大幅に割合が上昇した。市中感染患者525人の中だけでも39%の205人が変異株感染者だった。首都圏の感染者252人では39.3%の99人から主要変異株が確認された。10人中4人の割合で主要変異株感染者という話だ。特に首都圏の場合、主要変異株のうちインドで確認されたデルタ株の割合が12.7%で、全国平均の9.9%より高かった。