【時視各角】韓米連合訓練、簡単にやめられるのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.06 10:56
バイデン政権の発足後すぐに実現するようだった米朝対話が5カ月以上も行われていない。数カ月間かけて準備した「北朝鮮政策レビュー」が発表されれば動きがあるはずという期待が大きかった。しかし4月の発表から2カ月が経過しても対話の話は聞こえない。
焦りを感じた文在寅(ムン・ジェイン)政権は、国民感情や交渉の原則を無視してでも北朝鮮の歓心を買うことさえできるのなら何でもする態勢だ。先月、文在寅大統領が「北朝鮮へのワクチン供給を積極的に推進する」と明らかにしたのが代表的な例だ。この発言が伝えられると、「我々の国民が接種をすべて終えてから話すべき」という非難が続いた。