韓国有力大統領選候補「米占領軍」「日本が分断されるべき」 反米・反日論争に火を付けた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.05 08:07
「李在明(イ・ジェミョン)発米占領軍」論争が熱い。京畿道(キョンギド)の李在明知事が「侵略国家である日本が分断されるべきだった」と述べた。選挙のたびに出てくる「反米・反日狩り」が再び登場するのではないかとの懸念が出ている。
発端は李知事が今月1日に慶尚北道安東市(キョンサンブクド・アンドンシ)の李陸史(イ・ユクサ)文学館で行った発言だった。李知事は「親日勢力が米占領軍と合作して支配体制をそのまま維持したのではないか。きれいに国が出発できなかった。親日残滓が完全に清算されることができず、依然として残っている」と話した。
批判が提起されると李知事キャンプの報道官団は「該当の発言は、1948年8月15日大韓民国政府が樹立される前の解放空間で発生したことについて述べたもの」としながら「戦勝国である米国は日帝を武装解除し、その支配領域を軍事的に統制したので『占領』が正しい表現」と明らかにした。あわせて「マッカーサー布告令を見れば確認することができる」とした。