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金正恩委員長、新型コロナ「重大事件発生」…防疫に穴か、感染者の密入国か

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.30 18:02
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北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が新型コロナウイルス防疫と関連し「重大事件が発生した」として幹部を責めた。昨年7月に開城(ケソン)で新型コロナウイルス感染が疑われる脱北者が北朝鮮に戻った事件以上の予想できない問題が発生したのではないかとの分析が出ている。

(1)新型コロナ防疫に穴?

 
30日の朝鮮中央通信によると、金委員長は前日の29日に党政治局拡大会議で新型コロナウイルス防疫と関連し「国家と人民の安全に大きな危機を醸成する重大事件を生じさせた」と話した。また、「国家の重大事を受け持った責任幹部が世界的な保健危機に備えた党の重要決定の実行を怠ることによって招かれた重大な結果について指摘」した。

北朝鮮は昨年初めから新型コロナウイルス対応に向け国境を封鎖するなど強硬対応を通じてこれまで感染者は1人も出ていないと主張している。22日に公開された世界保健機関(WHO)の報告書によると、北朝鮮は累積検査者数が3万人を超えたが、全員陰性だと報告した。

昨年12月に外交部の康京和(カン・ギョンファ)長官(当時)が北朝鮮に新型コロナウイルス感染者はいないという主張に対して「少しおかしい」と話すと、金与正(キム・ヨジョン)副部長(当時は第1副部長)が「出過ぎた評」であり「妄言」としながら猛非難することもした。

したがって最高指導者が新型コロナウイルス防疫関連に支障が生じたという事実を直接公開したのは異例と評価される。特に今回の拡大会議は15日から4日間にわたり党全員会議を開催してからわずか11日ぶりに開いた。先の会議で新型コロナウイルス関連の長期的な政策を立てた直後に政治局拡大会議を招集したのは、それだけ防疫分野で至急に措置を取る必要性があったという意味と解説される。

国家安保戦略研究員のキム・インテ責任研究委員は、「これまで北朝鮮が新型コロナウイルス関連で国境全面封鎖など史上初めての最高水準の対応をしてきたことを考慮しなければならない。完全封鎖に支障が生じたか、ごく少数の感染者が発生した可能性などが推測できるが、実際に感染が拡大しているのかは見守らなければならないだろう」と分析した。

これと関連し、北朝鮮が昨年7月の新型コロナウイルス感染が疑われる脱北者が開城から北朝鮮に戻った時と類似した動向という分析も出ている。当時北朝鮮は党中央委員会政治局非常拡大会議を招集した。ただ韓国政府はこの脱北者が新型コロナウイルス陽性判定を受けたり接触者に分類されたことはないと明らかにしており、北朝鮮当局も事後に陰性と判断したと伝えられた。今回も越北という形ではなくても国境封鎖に穴があき、感染者が北朝鮮に入ったのではないかとの推測も提起される。

(2)「重大事件」契機に総入れ替え?

朝鮮中央通信は、この日の会議で「政治局常務委員会委員、政治局委員、委員候補を召還および補欠選挙し、国家機関の幹部を転勤および任命した」と明らかにした。「重大事件」が発生したことと関連し大々的な幹部問責と更迭が行われたことを示唆するものだ。

金委員長以外の政治局常務委員である崔竜海(チェ・ヨンヘ)最高人民会議常任委員長、趙甬元(チョ・ヨンウォン)党組織秘書、李炳哲(イ・ビョンチョル)党中央軍事委員会副委員長、金徳訓(キム・ドクフン)首相のうちだれかが解任されただろうという分析にウエイトが置かれる。一部では政治局常務委員から解任者が出ている場合、今後そのポストに金与正(キム・ヨジョン)党副部長が上がるのではないかとの観測も出ているが、金委員長が更迭性人事を断行した後すぐに妹をそのポストに就けはしないだろうという反論もある。

(3)「幹部革命」…人事革新示唆

金委員長はこの日の会議で「幹部革命の新たな転換点をもたらす」と明らかにした。朝鮮中央通信は「資料報告では一部の責任幹部の職務怠慢行為が詳細に通報された」とも伝えた。金委員長は今年初めから党全員会議などで拳を振り上げて幹部を立たせて恥をかかせるなど公開的に厳しく叱責する姿をしばしば見せてきた。

金委員長が高強度の規律確立を超え大々的な人事革新まで準備しているという分析が出ている理由だ。慶南(キョンナム)大学極東問題研究所のイム・ウルチュル教授は「金委員長は第8回党大会以降、党幹部に対する強力な思想検閲、実績検閲を厳格に施行している。北朝鮮幹部はもう実力がなければ生き残りにくい環境が作られている」と分析した。

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