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文大統領が絶賛した「K-注射器」…韓国政府、他社より8倍高く購入(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.30 09:31
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◆疾病管理庁「当時、注射器調達可能な会社がなかった」

しかしこうした疑惑について疾病管理庁は「当時プンリム以外にLDS注射器を調達できる会社がなかった」と反論した。疾病管理庁の関係者は「5月に接種対象者が拡大して注射器の需要が増えたが、1月に契約を終えたドゥウォンメディテックの注射器は異質物が報告されて3カ月間ほど生産が停止した状態だった」と明らかにした。現在とは違って年初はまだLDS注射器を生産できるところが3、4社ほどで小規模であり、在庫がある会社がなかった、と説明した。

 
8倍高く契約をしたことについては「LDS注射器でワクチンを無駄にせず1人多く接種することができればワクチン費用2万5000ウォン程度を節約できる」とし「注射器1個の単価が720ウォン程度としても1人分多く接種することがはるかに利益」と話した。また一日でも早く集団免疫を形成できるという政策的な判断に基づく決定だったと強調した。

◆プンリム「セーフティーガード機能ある…比較不可」

会社側も他社と技術が異なるため価格が高くなると説明し、疑惑を一蹴した。プンリムファーマテックの関係者は「医療スタッフの手に刺さるのを防止するセーフティーガード機能があるため、単価は上がるしかない状況」とし「LDS注射器機能も、ファイザーが直接テストして効果が検証されたとして公式ホームページに登録するほど優れている」と説明した。他社の関係者も「セーフティーガード機能がある場合、平均的に単価は5倍ほど高くなる」と話した。

業界では意見が分かれる。ある注射器製造会社は「上半期はまだ需要を満たせるLDS注射器会社が多くなかった」とし、ワクチン接種を控えて政府が随意契約をするしかなかった状況を伝えた。しかし他社の関係者は「それでも金額が常識的に話にならない」と指摘した。別の会社関係者も「セーフティー機能付きで単価が高まったと推定するが、価格の面でアドバンテージ(利益)を受けたという考えは否めない」と話した。

一方、疾病管理庁は下半期の接種に使うLDS注射器の契約を今月から進めている。今回は随意契約でなく公開入札をするという。契約規模は約200億ウォンで、10月30日までに9800万個のLDS注射器を供給する条件だ。単価はそれぞれ173ウォン、445ウォン、100ウォン程度と推定される。

文大統領が絶賛した「K-注射器」…韓国政府、他社より8倍高く購入(1)

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