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記者会見のように…フォトラインに立ったMZ世代性犯罪者の独特な心理=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.26 13:57
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「好奇心から始まってここまで来ました。さらに深刻になる前に大人たちに救われ、感謝しています」。

小学・中学校の男子生徒の性を搾取してわいせつ物を制作・流布した疑い(児童・青少年性保護法違反)で逮捕されたチェ・チャンウク容疑者(26)。24日、検察に送致されるチェ容疑者の態度と発言はあたかも記者会見をしているようだった。ほかの多くの容疑者とは全く違った。取材陣の前で自ら眼鏡とマスクを外し、自分の顔を公開した。

 
この姿は昨年3月の「パクサ(博士)部屋」運営者チョ・ジュビン容疑者(25)の送致過程を思い出させた。チョ容疑者は「やめられなかった悪魔の生活を止めてくれたことに感謝します」と述べた。チョ容疑者もマスクをせず無表情でフォトラインに立った。「母娘3人殺害事件」のキム・テヒョン容疑者(25)は今年4月、警察に「少しだけ腕を離してください」と言った後、自らマスクを外して顔を公開した。

◆MZ世代の容疑者の独特な言動

フォトラインでうな垂れて沈黙する大半の容疑者と、MZ世代(1980-2000年生まれのミレニアル世代と1995-2004年生まれのZ世代を合わせた世代)のこの容疑者らは何が違うのか。

京畿大のイ・スジョン犯罪心理学科教授は「オンラインで帝王的な位置にいた人たちなので、自尊感が高揚した状態の延長線と見ることができる」とし「20代半ばの年齢なので社会経験も少なく、多くのカメラが自分に向けられる経験は初めてなので、こうした部分が自身に不利なことだと思わないようだ」と述べた。続いて「前科犯は自分に有利な態度をよく知っている。話をしないなど量刑にマイナスの影響を及ぼしかねない行動はしない」と話した。

◆「過度な自尊感、自己合理化」性向

京畿大のコン・ジョンシク犯罪心理学科教授は「まだ若いので衝動的に行動する可能性があるが、年齢のためというのは無理がある」とし「この人たちの共通点は過度な自尊感であり、『助けてくれて感謝している』と話すのも、それだけ自分の中の病的な部分のためにこうした犯行をしたと自分を合理化しようと表現するもの」と分析した。

また「キム・テヒョン、、チェ・チャンウクに『チョ・ジュビン効果』が十分にあったとみられる」とし「有名人に言及するなど記者会見するような形で話したチョ・ジュビンの態度を学習しながら、ひざまずくなどの変形したパターンで表れた」という見方を示した。

◆不適切な学習効果を懸念

専門家らは相対的に若い容疑者をフォトラインに立たせることに懸念を表した。コン教授は「『自分もこの程度の犯罪を犯せばあそこに立つことができる』という思いをあおるおそれがあり、望ましくないと考える」とし「身上公開だけでも意味は十分にあるはず」と話した。

イ・スジョン教授は「犯罪を犯して英雄になった姿のように映りかねず、分別がない子どもには犯罪を犯せば人気者になれるという誤解を誘発することも考えられる」とし「身上公開の目的なら住民登録証などの写真で公開すればよいのではないか」と指摘した。

◆MZ世代デジタル性犯罪をつくる社会構造

このように「予測不可能」なMZ世代容疑者の姿は今後さらに頻繁に目にするかもしれない。警察庁は昨年3月から12月までデジタル性犯罪に対する特別捜査本部を運営し、計3575人を検挙したが、容疑者の71%(2538人)が10代、20代だった。20代が1448人で最も多く、10代以下が1090人、30代が698人だった。

イ・スジョン教授は「社会化が正常に進行せず、サイバー空間の活動が日常になってしまったため」とし「この人たちはこれでお金も稼いで熱心に生きていると考えるはず。オンラインは道徳的基準が厳格でなく、治安活動があまり行われないため、お金になることなら何をしてもかまわないと考えたりする」と話した。

韓国刑事政策研究院のスン・ジェヒョン研究委員は「MZ世代はデジタルへの接近可能性が最も高く、時間的な投資が最も多くできる。経済的な利益のためにこのような性犯罪物を作ることになる」とし「デジタル的接近が難しく自分で作ることはできないが、依然として性的ファンタジーがある人たちの需要があるため、犯罪の構造が作られる」と説明した。

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