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米国、デルタ株が2週間で2倍増加…世界の「デルタパンデミック」危機(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.24 07:26
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現在、デルタ株が確認された地域は少なくとも92カ国に達する。フィナンシャル・タイムズが鳥インフルエンザ情報共有の国際推進機構(GISAID)の新型コロナ追跡データを分析した結果、最近各国の新規感染者のうちデルタ株感染率はロシア99%、英国98%、ポルトガル96%、カナダ66%、イタリア26%、ベルギー16%、ドイツ15%などだった。GISAIDは、全世界の新型コロナ新規感染事例でデルタ株が占める割合を87%以上だと分析した。

この影響で英国は再び感染者が急増している。ワクチン接種率が増加して1000人台まで落ちた一日新規感染者は最近3日連続で1万人台を上回っている。21日に計画されていた封鎖全面解除措置も翌月19日に延期された。

 
ワクチンの1回目の接種率が64%に達する英国もデルタ株に襲われる兆しを見せ、周辺欧州国は緊張している。ポルトガルはリスボンを中心にデルタ株の感染事例が急増し、地域間移動を禁止した。

「マスクからの解放」を宣言したイスラエルも防疫措置を復元させている。デルタ株による影響で感染者数が再び増加する兆しを見せ、イスラエルのナフタリ・ベネット首相は「室内で再びマスクを使ってほしい」と勧告した。イスラエル当局は最近、新規感染者の中で70%がデルタ株感染者に推定されるとし、空港内マスク着用を義務付け、海外旅行を自粛してほしいと呼びかけた。

恐ろしい拡大傾向を受け、今年秋以降デルタ株が新しい大流行を触発する可能性があるという懸念の声も高まっている。ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生大学院は「新型コロナシナリオモデリング」を通じて夏に新型コロナの感染者数が最低となった後、天気が涼しくなる秋から増加傾向に入るものと予想した。米国死亡者数も今より1000人程度多い1州当たり3000人以上に増える可能性があるということだ。特に、ワクチン接種率が低い子ども・青少年の間で集団感染が発生し、拡大の起爆剤になり得るという指摘だ。

専門家は最大限早急にワクチン接種を2回目まで終えるのが最善の対策だと勧めている。英スコットランド公衆衛生庁(PHS)の庁長は「ワクチンを2回全部打つように促さなければ、デルタ株の脅威に立ち向かう機会をつかむことができない」と強調した。ワクチン接種率が停滞している米国でもさらに積極的に接種を促さなければならないという声が高まっている。米CDCのワレンスキー所長は「ワクチン接種が遅れれば、デルタ株はもう一つの変異株を作ってワクチンの効果をさらに落とすだろう」と強調した。

米国、デルタ株が2週間で2倍増加…世界の「デルタパンデミック」危機(1)

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