中国情報当局ナンバー2の亡命説…「武漢の新型コロナ証拠を持って米国行き」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.21 07:04
米国と中国の間に広がっている新型コロナ起源説をめぐる攻防が「中国スパイナンバー2」の亡命説にも広がった。中国情報当局のナンバー2が新型コロナウイルスの情報を持って亡命したといううわさが米国で立っていることを受け、中国当局が「彼はスパイの探索を指揮中」と反論した。
1989年天安門事件以来、米国に亡命した前職中国外交官である韓連潮氏は16日、ツイッターに中国国家安全部のナンバー2とされる董経緯副部長(58)が米国に逃走したという内容のSMS(ショートメッセージサービス)の写真を掲載して「事実であれば、大きな爆弾」と主張した。