15カ所の自動車工場で「バッテリー熱望」…スペイン、韓国バッテリーにラブコール
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.17 09:28
文在寅(ムン・ジェイン)大統領のスペイン国賓訪問を契機に韓国バッテリー事業の現地進出議論が本軌道に上がった。先月の韓米首脳会談の際に米国の宿願が半導体投資拡大だったとすれば、自動車産業の成長を狙うスペインが望むのはバッテリー投資だ。文大統領とともにマドリードを訪問した韓国企業関係者は16日、スペイン商工会議所で「韓国・スペイングリーンデジタルビジネスフォーラム」を開き関連内容を議論した。
スペインのサンチェス首相とともにこのフォーラムに参加した文大統領は、「スペインは再生可能エネルギーの割合が40%に近い親環境エネルギー先進国。最高の電気自動車と水素自動車、バッテリー技術力を持っている韓国が次世代モビリティ分野でもスペインと新たな成功モデルを作れるよう期待する」と話した。