주요 기사 바로가기

「コロナ流出」疑惑にも…中国、ウイルス研究所を追加設立計画

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.07 16:32
0
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)ウイルスが中国湖北省武漢のウイルス研究所から流出した可能性があるという主張が提起されている中で、中国政府が類似のウイルス研究所を追加で各地に設立する計画を立てていると6日(現地時間)、米FOXニュースが報じた。

この日、FOXニュースは「今後、中国政府はBSL-3(Bio Safty Level-3、生物安全等級3等級)研究施設とBSL-4施設をそれぞれ数十カ所と1カ所増設する予定」としながら「このような決定はコロナウイルスの中国研究所流出疑惑が提起される状況で出された」と伝えた。

 
これによると、中国政府は今後5年間で南部広東省にBSL-3研究施設25~30カ所とBSL-4施設1カ所を建設する計画だ。生物安全度最高等級であるBSL-4施設の場合、現在の米国・英国・インドなど世界23カ国だけが運営している。生物安全度等級が高いということはそれだけ危険度が高いウイルスを扱っているということだ。中国では2018年に稼働を開始した武漢ウイルス研究所が2等級に該当する。

これについてFOXニュースは、中国の計画に専門家の間でさまざまな懸念が提起されていると伝えた。一方では中国の研究所がすでに2019年から予算不足などで正しい運営がされずにいるという指摘が出ている。

今月5日、英国フィナンシャル・タイムズ(FT)によると、中国武漢のBSL-4研究所研究所長だったYuan Zhiming氏は2019年、「中国のウイルス研究所は深刻な予算不足問題に直面していて、特にBSL-3研究所は極度に制限された予算だけを受け取っている」という報告書を作成した。

また、世界保健安全指数(GHS)に沿った中国のバイオ保安等級は「中間」で、「高」を維持している米国など他の国家に比べると低い。昨年、中国科学院元院長の白春礼氏はメディアの寄稿文を通じて「米国などで運営する研究所の高い保安統制水準とは違い、中国の研究所が『明らかな欠点』(clear shortcomings)を持っている」と言及した。

これについてFTは「科学者は危険な生物学的研究を遂行する機関での緩やかな統制がまた別のパンデミック(大流行)を引き起こしかねないと警告している」と伝えた。

続いて、中国だけでなく世界各地で運営されるBSL-4等級研究所の安全実態に対する疑問も提起されていると指摘した。FTによると、世界23カ国のBSL-4研究所のうち4分の3が人口が密集した都心地域にあり、これらのうち3分の1が中国と同じ「中間」の保安等級を有している。南アフリカ共和国の場合、保安等級は「低」だが、これはウイルス流出に対する備えが充分ではないということだ。

これについて、米国ラトガーズ大学のリチャード・イブライト教授も「すでにウイルス流出事故は世界的に、頻繁に起こっている」とし「これに対する規則を強化する必要がある」と指摘した。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP